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国体・強化選手化事業

国体・強化選手化事業

第66回国民体育大会報告会並びに平成23年度選手強化コーチ研修会
 
日時 平成23年11月21日(月) 13時00分から
場所 茨城県立青少年会館 2階大研修室
参加者 115名
 
≪第66回国民体育大会報告会>>
 
茨城県アマチュアボクシング連盟  藤咲 厚郎 理事長  
ボクシング競技 成年男子ウエルター級
藤田 孝洋(東京農業大学)第1位

今回の優勝は,年間50日ぐらいの遠征合宿を行うと同時に,強豪大学で,もまれた結果である。藤田選手は太る体質なので,体重の維持管理が非常に難しく, トレーナー的指導者を配置し,試合に臨んだのが良かった。競技人口が少ないので,選手の所属,少年,成年の区別なく県全体で一緒にトレーニングした成果でもある。今後は小学生からのジュニアの強化が急務であり,若手指導者の育成も課題である。
 
 
 
鹿島学園高等学校 高野 謙二 先生    
レスリング競技 少年男子フリー50kg級 阿部 宏隆(鹿島学園高等学校)第1位

震災の影響もあったが,今年度90日程度の遠征合宿等を行った。今回の優勝は圧巻であった。1年生の時に,体調を崩し数ヶ月練習ができず試合にも出場できない日々が続いた。そこから勝ちたいという強い意志が芽生え,高い目標に向けて心も鍛えられた。特に減量は心の成長が無かったらできなかったことである。今後はオリンピックという目標に向けて頑張ってもらいたい。
   
 
 
茨城県卓球連盟 川田 進 理事長    
卓球競技 成年女子団体(日立化成) 優勝

成年女子の強化は,日立化成(株)の内山監督に行ってもらっている。国体2ヶ月前からダブルスの強化をしていただいたのが優勝につながった。新人の森園選手の入部も大きかった。来年度も,常にベストメンバーを揃えて出場できるように取り組んでいきたい。ジュニアについては,より力のある選手が進学できるような拠点校を中心に練習環境等の整備を進めてもらっている。
   
 

≪選手強化コーチ研修会の講演≫
演題「スポーツ指導者に於ける救急救命と生命倫理」
流通経済大学スポーツ健康科学部 小峯 力 教授 
サッカーの松田選手を含め,スポーツ選手の突然死という悲劇が繰り返されている。心肺停止から3〜4分が生死を分ける境目となっている。その時間に心肺蘇生法の基礎知識を十分理解し実践する力を備えておかなければならない。指導者はもちろんのこと,その場にいる選手たちも救急蘇生の仕方を理解していなければならない。事故現場に遭遇したら迅速な通報→気道の確保→人工呼吸→心臓圧迫→AED→心臓圧迫→救急隊に引き継ぐことでたくさんの命を救うことができる。心肺停止状態で救命センターに運ばれてきても100名の内3名ほどしか救うことができないのが現状である。そのためにも救急救命の意義を理解していただき,その現場に遭遇した方々にも,是非実践していただきたい。
 
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