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スポーツ少年団育成

指導者研修会

平成18年度茨城県スポーツ少年団指導者研修会
 
平成18年9月16日(土),茨城県の大子町にある余暇活用センター「やみぞ」で,県スポーツ少年団指導者研修会が開催されました。単位団及び地域の指導者の資質の向上と県スポーツ少年団の充実・発展及び青少年の健全育成を目的に掲げ開催されたこの研修会には,県内各地より79名のスポーツ少年団指導者及び青少年スポーツに携わる指導者等が集い,熱心に研修に励みました。
 
 
受付係や会場係,記録係,司会など,県スポーツ少年団指導者協議会運営委員や地元大子町スポーツ少年団指導者と同事務局の方々によって,研修会がスムーズに運営されました。 地元大子町の高梨保彦教育長より,子ども達を取り巻く社会問題と少年団指導者の役割などのお話を含め,ご挨拶をいただきました。
永年にわたりスポーツ少年団の指導・育成に貢献し,特に顕著な功績のあった市町村スポーツ少年団及び登録指導者として,つくば市・八千代町,そして,7名の指導者が,日本スポーツ少年団から表彰を受けたことに伴い,表彰楯の授与式が行なわれました。
情報提供として,県スポーツ少年団指導者協議会運営委員会の仮屋茂委員長から,県内のスポーツ少年団の現状,指導者の意識と役割についてお話がありました。 「子どもたちの輝きをます指導者の言葉かけ」と題して,つくば言語技術教育研究所 三森ゆりか 所長からご講演をいただきました。
三森先生は,同研究所田中副所長と会話形式で問題点を例示されたり,演習を取り入れたりと様々なスタイルで講演を進められました。最後に,「子どもが論理的に考えをまとめていくことを助けるような指導者の言葉かけが大切である。」とまとめられました。 グループディスカッションの時間には,全体が8班に分かれ「単位スポーツ少年団の課題と指導者の役割」について,盛んに意見交換が行われました。
グループディスカッションでは,勝つことばかりを重視する指導者の問題が数多く出され,少年団のもつ基本理念の大切さを改めて確認し合いました。 全体会では,班ごとで話し合った内容を代表者が発表しました。様々な課題の解決のため,指導者の資質の向上と意識の高揚が必要であるといった意見が出されました。
 閉会式の中で「今日の研修会で学んだことを生かして指導にあたって欲しい」との仮屋委員長の挨拶があり,この研修会を閉じました。
 
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