茨城県体育協会｜スポーツ少年団育成

●平成23年度茨城県スポーツ少年団指導者研修会

平成23年9月3日（土），茨城県小美玉市の「小川文化センター・アピオス」で，県スポーツ少年団指導者研修会を開催しました。地域の指導者の資質向上と県スポーツ少年団の充実・発展及び青少年の健全育成を目的に掲げ開催したこの研修会には，県内各地から58名のスポーツ少年団指導者及び青少年スポーツに携わる指導者等が参加し，熱心に研修に励みました。



開会式では，主催者である県スポーツ少年団髙山能昌本部長や開催地の小美玉市教育委員会沼田和美教育長，小美玉市スポーツ少年団飯島利武本部長から，挨拶がありました。小美玉市教育委員会から多くのご支援をいただき，責任感あふれる少年団員や指導者の姿勢そのものが教育界の光となる様にとのお話しがありました。




茨城県出身の公益財団法人日本体育協会の課長江橋千晴氏から，「スポーツ少年団これまでの50年これから50年」という演題で，日本でのスポーツの位置づけ等，進むべき道を示して頂きました。		日独スポーツ少年団同時交流派遣指導者として，糸賀睦夫委員から，「第38回日独交流報告」があり，日本の理念や武士道を認識していただいた状況などについて発表がありました。



研修会と併せて，永年にわたりスポーツ少年団の指導・育成に貢献し，特に顕著な功績のあった市町村スポーツ少年団及び登録指導者として，牛久市と７名の指導者が日本スポーツ少年団から表彰を受けたことに伴い，表彰楯の授与式を行いました。草創の方々の感謝の思いに包まれました。



グループディスカッションの時間には，参加者が5班に分かれ，活発な意見交換が行われました。各団の悩みや苦労，改善策などについて話し合いやアドバイスの交換があり，少年団のもつ基本理念の大切さを改めて確認し合いました。